蔵王いこいの里

わらび狩り

理事長のひとり言

大変ご無沙汰しております。
4ヶ月ぶりの更新、あまりに間が開き過ぎて、どこからどのように復活すれば良いのか、ここ数日掴みあぐねて、それでまたズルズルと日が過ぎてしまっておりました。

それはまるで、不登校に陥った子が学校へ復学するきっかけを探し求めているような・・・、
或いは、引きこもりニート状態の若者が、社会とのつながりや親との関係性を取り戻したいともがき苦しんでいるような・・・、
恐らくそれに近い心境かも知れませんね。

一旦躓くと、とにかく心の弱い人間ほどズルズルと深みにハマり、抜け出す機会を自ら失いがちです。私もただの弱い人間ですからね~。まぁでもそんな言い訳でいつまでも目を背けていては先へ進めませんので、この4ヶ月の情報、冬~春の出来事や行事は追々どこかでUPするとして、取り敢えず今の状況をお知らせしながら復活してみました。

ただ『活動記録写真』コーナーや、FacebookではボチボチUPしておりましたので、まぁ面倒かも知れませんが併せてご確認いただくと幸いです。

で、今日は取り敢えず昨日FacebookにUPしたのと同じ内容です。


一昨日7日の事。
 県内は小国町という所にある『わらび園』へ、寮生&スタッフの総勢12名でわらび採りに行ってきました。

 
奥に写っている山の3倍ほどの面積のわらび園。
中にはピクニック気分の寮生もいるようで・・・。
まぁ別に構いません、しっかり採ってくれば。。。


この日は他にも100名程来てましたかねぇ~。
仙台から大型バスの日帰りツアーも来ておりました。

そう言えば私も旅行会社時代に添乗でココに来たような気がします。
もう17~8年前なのでよく覚えていませんが・・・。


で、早速戦闘?開始!
2時間1本勝負でどれだけモノの良いわらびを採れるか、ある意味競争。
結構みんな張り切って出発しておりましたよ。


私も寮生達に負けていられないので、誰も行っていない場所を探し、ここから真っ直ぐこの山の右上方面を攻めてみました。


よく見ればわかるんですが、慣れるまでは見分けるのが難しいかも。


それでもこうして腰袋を一杯にする寮生も居ましたよ。


採っている最中は私もカメラスタッフの籏野もわらびに夢中なのであまり画像がありません。
間もなく終了時間なのでみんな戻り足。


戻ったら『ワラビ汁』のサービス。
汗びっしょりで疲れた身体にピッタリの激ウマみそ汁でしたよ。


で、それぞれの寮生が採ってきた量とモノのチェック。
う~~~~ん・・・、良いモノ採ってはいるが量がちょっと寂しい。


ほぉほぉ・・・。


まぁ初めての経験だからねぇ~。
それを考えればまずまず頑張ったかな???


むむむ、これはナカナカの量、たいしたもんです。


う~~~ん、これはちょっと成長し過ぎて使えないモノばかりかなぁ~。
一生懸命採ったのはわかるんだけどね・・・。


そんなこんなで今年は天気にも園地にも恵まれたのか、ナカナカの結果でございました。
もちろん寮生達が採った量やモノの良し悪しはかなりの差がでます。何故自分は量が少ないのか、何故自分が採ったわらびは食に適さないモノが多いのか、そんな現実から色々と見えてくるものや、自分の課題などが認識できるようにもなります。実際に歩き、屈んで採って、袋に詰めて、運んで、額に汗して経験してみるからこそわかる、実感できる事ばかり。

 人との関わりが苦手でも、こんな事をやらせると誰よりも素晴らしい成果を挙げる寮生もいます。意外な長所を見つけられたり、そこから自分への自信に繋がる事もしばしば。

 1本のわらびは、たった数十グラムのちっぽけで細い代物ですが、2時間無心で採り続けるとこんなにも重く沢山の量になるのだという現実も、『小さな事の積み重ね』の大切さへの気づきに繋がります。自然から学べることは際限がありません。
 実際に行動するからこそ得られる貴重な経験です。実体験に勝る修練はないのです。


帰りは飯豊町の道の駅でそれぞれお好みのお昼。
たまにはこんな事も良いでしょう。


使えるモノと使えないモノの分別、仕訳。


こうして並べると、ホント結構な量になってます。


塩漬けにするために1日かけてアク抜き処理。里での食卓にふんだんに使われることになりますよ~。

来週はウド採りへ行きます。
山登りがナカナカの苦行です。
でもそれがイイんです。
その苦しさを乗り越えた時の達成感と充実感が何とも言えないんです。

こんな経験を積み重ねることが、彼らの心の成長にとってどれほど貴重で欠かせない事か、本当に我が子の事、将来の事を根底の部分から考えられる親御さんなら、何も説明の必要はないでしょう。

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