蔵王いこいの里

卒業&進学報告

3月12日の事。

2017年の高校1年時初夏から約1年在籍していた地元山形の少女?が、無事高校卒業と大学合格の報告をしに、両親と共に卒業証書を携えて挨拶に来てくれました。

当時はですね~、ちょっとココでは書けないような騒動が日々てんこ盛りのやんちゃ姫で、まぁ学校はもちろん某公的機関にもよく呼び出されたり迎えに行ったりしたものでした。
あ~、一回仙台まで迎えに行った事もありましたっけ・・・。

ですからいわゆる本当の?不登校とか引きこもりとは少々違うんですが(かと言って非行少女という訳でもない)、まぁこの子もあの時に親が腹を括って動いていなければ、間違いなく長期不登校から引きこもりか、或いは自ら身を崩す方向で堕ちて行ったであろうことは容易に想像できる状態でした。

もちろん「こんな所にいるのはむり!無理!ムリ!」と、当初は口癖のように年中喚いていましたけどね~、ご両親の、特に母の必死で真剣に向き合う覚悟もありなんだかんだと里の生活に馴染んでいった彼女でありました。

色々と問題を起こしつつも、里で他の寮生や卒寮生から色々と面倒を見てもらいながら生活していくうちに、両親の愛情の深さに少しずつ気付く事が出来たのか、そして我慢を常とし自ら人の輪に溶け込もうと努力すれば、周囲は受け容れてくれるものだという事が実感できたのでしょう。徐々に行動も目つき顔つきも変わっていきました。

一度決定的な悪さをやらかした時に、お父さんが本気でキレて娘と対峙していた場面は今でも鮮明に目に焼き付いています。それから特に目が覚めた様にみるみる変わっていきましたかね~、甘えや泣き言をほとんど口にしなくなりました。

やはり親の「毅然とした態度」ってのは絶対に必要なんですよ。
特に思春期くらいまでの子にとっては。

本人も「アレで自分が変わらなくちゃと考えるようになった」と言ってましたよ。

それから「ここでの寮生活は色々制約や我慢が多くて嫌だったけど、今思えばそれがあったからその後の学校も一日も休むことなく勉強もしっかり取り組めたし、今まで辛かったり苦しいと思っていた事も里の1年間に比べれば何とも思わなくなった。」と殊勝にも語ってくれました。

別に里がそれほど厳しい制約を設けている訳ではないんですが、まぁ「当たり前のことを当たり前に実行する」程度の話です。それまで家族間でのいざこざなんかもあったりで、そうした年齢相応の価値観や自律心が身に付いていなかったのでしょう。生活環境を変えてほんの少し本人に努力や気付きがあればこれだけ変われるモノなんですね。

まぁとにかく毎度の事ですが、学校の先生方もビックリの変わりっぷり、ホント2年半前とはまるで別人の様に変わり成長してくれました。
そしてこうやってしっかり挨拶に来てくれるのが嬉しいですね~、私に見せる為に卒業証書まで持って・・・。
これこそがこの仕事の醍醐味というか、仕事冥利な部分です。

まだまだ人生山あり谷あり、これで完了ではないよ。
でもこの壁を乗り越えたSならきっとこれからも大丈夫、自信をもって精一杯自分の夢に向かって青春を謳歌して欲しい!

卒業&進学、本当におめでとう!!

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