蔵王いこいの里のプログラム
困難や悩みを抱えた人同士の共同生活による助け合い、
自然とのふれあい、農業体験や規則正しい生活、この里で過ごす
全ての時間が、
自分で生きていくための力を育てます。
自然とのふれあい、農業体験や規則正しい生活、この里で過ごす
全ての時間が、
自分で生きていくための力を育てます。
引きこもり、不登校、家庭内暴力、
仕事が続かない。社会に適応できない。
そんな悩みを持ちのご家族、
ご本人のために共同生活による支援を提供します。
蔵王いこいの里は、ご家庭では状況が改善されないというお子様のために、共同生活という形で生活を改善するプログラムを用意してします。35年の実績、850名を送り出してきた経験豊富なスタッフが対応させていただきます。
苦楽を共にする仲間との共同生活は、本人にとってはこれまでにない他者との関わりの場となります。仲間との触れ合いの中で、自分らしいコミュニケーションを取り戻し、社会の中で過ごしていくためのモラル、マナーが身に付きます。
農作業や動物との触れ合い、雪おろしやスキー体験など、蔵王の大自然を使ったアクティビティは、日常生活にはない、かけがえのない体験になります。また、自然との触れ合いは、人間本来の回復力を高め、気力、体力を養います。
里では日々の生活も訓練の場所となります。炊事、洗濯、掃除などのワークは、自立心、生活力を育てるだけでなく、一人で暮らしていくための自信に繋がっていきます。
就労を希望する方、就労している方に向けたプログラムも用意しています。実際の職場での就労体験や面接練習など、ステップを踏んで就労に繋がっていけるよう、段階的に支援を行います。また、在籍しながら就労を継続していくためのサポートも行っています。
共同生活と並行して、個別支援も行っていきます。カウンセリングやワークによって、自分を見つめなおすきっかけができることで、自己理解が促進され、家族関係や人間関係が改善されていきます。
蔵王いこいの里は、精神科や福祉事業所、学校などの様々な協力機関との強いつながりを持っています。本人の支援に必要であれば、協力機関に連携をとり、必要なケアを行います。
私達が解決したいことは、引きこもりや不登校、社会不適応の改善といった
表面的なことではありません。この厳しい社会の中で、本人が自分自身の力で、
自分が生きたい人生を歩んでいけるための力を育てることです。
(進学・就職・自分らしい生き方へ)
建築会社・小売店(スーパー・ドラッグストア等)・飲食店・
食品会社・
製菓会社・塗装会社・清掃会社・介護施設・自動車部品
関連会社・
各製造業・郵便事業・製薬会社・農業法人・畜産会社・
警備会社・
観光関連会社・A・B型就労移行支援施設 他多数
小売店(スーパー・コンビニ等)・ 飲食店・食品会社・各製造業・
介護施設・建築会社・大工・ 塗装会社・道路土木会社・バス会社・
燃料店・遊戯店・クリーニング店 他多数
私がお世話になったのは22年前、
中学3年の1年間でしたね。
あの頃はとても荒れた生活を送っていました。親に「やったらアカンよ!!」って注意された事を全部やったような…。
そして里での生活、親、友達と離れ自分をみつめなおす、「私、ホンマ、アホやったよなぁ」
なんでこんなあたりまえの事ができなかったのか、気付くまでにすごく時間がかかったような気がします。里で支配人やおかみさんに教わった事、出会えた事、全部が私の宝物です。
もともと人と話をするのが苦手だった私が、某企業に就職。
徐々に仕事に行くのが苦痛になりました。休みがちになり、部屋に引きこもるようになりました。
親とも顔を合わせるのも嫌になりました。でも、親には「仕事に行け」と言われ追い詰められてしまいました。
包丁を持ち暴れたところに警察が来て病院へ入院。退院後はいこいの里へ入寮となりました。
すぐに息子に話し「見学だけ」と半ば騙して連れて行きました。
が…意外にも本人はあっさり承諾。そのまま入寮となりました。
親もそうですが、本人が「このままではまずい。何とかしなくては」と思っていたようです。
思ってはいるものの自分では一歩が踏み出せない…。それが息子の弱いところです。
そんな息子にとって里の約1年の生活は貴重なものだったと思います。親元を離れ、他人との集団生活。仕事・スキー・合宿…。
蔵王いこいの里は、1986年に活動を開始、これまで35年間で850名の卒業生を見送ってきました。
私とスタッフにとって、この35年間は、引きこもりや不登校など、様々な理由から社会生活に躓いた若者達と、共に笑い、共に泣き、寝食を共にしながら一人一人と向き合ってきた歴史です。
このページをご覧になっていただいているご家族、または本人は、「どうにかしなきゃ」と思いながらも、どうしたらいいかわからず、きっかけを掴むことができずに日々を過ごしているという方も多いのではないでしょうか。また、本人を見守るという期間も必要かと思いますが、それがいつまでなのかとわからないままに過ごしているという方もいるでしょう。
一般的に不登校や引きこもり、ニート状態の期間が長くなればなるほど、また年齢を重ねるほどにリスクは大きくなり、社会参加までの時間も長くなります。このままで大丈夫なのか?どうしたらいいかわからない?という状況の場合は、まずそのわからないという状態を一度ご相談いただければ、お力にならせていただきます。
そして、本気でこの状況を変えたい、変わりたいと思っていただけたなら、35年間という期間の中で、本当に様々な状況のご家庭を見てきた私達だからこそ出来る支援を提供させていただきればと思います。
両親の一大決心による中途退職に伴い蔵王へと移住。不登校や閉じ籠り青少年達の自立支援施設『蔵王いこいの里』を正式に立ち上げ、そこからいこいの里の歴史が始まる。蔵王いこいの里をNPO法人化させ、同時に理事長就任。
副理事長・統括、
生活管理
来所相談、訪問相談、寮生の日常生活管理などをほぼ全般的に担当。強引な性格とその気の強さは時に周囲を唖然とさせることもありますが、それだけにいざという時には最も頼れる存在。10年超の正看護師経験から、ケガや病気の際の内服管理はお手のもの。
〒999-3114
山形県上山市永野字蔵王山2561-1
NPO法人 東北青少年自立援助センター
蔵王いこいの里 (理事長: 岩川 耕治)
TEL. 023-679-4005 FAX. 023-673-2610
東北中央自動車道「山形上山IC」より13Km 20分
山形新幹線「かみのやま温泉駅」より13Km 車で20分
山形空港・・・車で50分 仙台空港・・・車で80分
どれくらい滞在するかは、個人差があります。短期で1週間という方もいますし、数年滞在するという方もいます。本人の目指す状態によって、滞在時間は変わってきます。
本当に緊急という場合には、来てそのまま入寮ということもありましたが、通常は見学や相談を経て入寮という流れになっています。
年齢制限はしておりませんが、ご不安があるという場合は、お気軽に問い合わせフォームからご相談下さい。
2009/02/22
日本経済新聞
2009/01/13
河北新報
2008/12/16
山形新聞
2008/12/10
山形新聞
2008/07/28
河北新報
2008/07/27
河北新報
2008/07/09
山形新聞
2008/04/01
上山市市報
ブログ更新しました! 7/16(日) 作業https://t.co/4ZA002tG3P#引きこもり #フリースクール #山形 #不登校 pic.twitter.com/UN66NDEcrS
— 蔵王いこいの里(全寮制フリースクール) (@zaouikoinosato) July 16, 2023
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