蔵王いこいの里についてご紹介します!
蔵王いこいの里について
蔵王いこいの里では、不登校や引きこもり等の若者を対象に、共同生活による24時間365日対応の自立支援を行っております。蔵王の自然と共同生活を活かした支援をすること35年、これまで850名以上の卒業生を送り出してきました。
主な支援対象
◆当施設では、不登校や引きこもりといった方々への支援を行っています。
不登校・・・・小・中・高生(時に大学生も)まで幅広い年代の方を受け入れています。
引きこもり・ニート・・・・数か月~10年以上引きこもっていた方も利用されています。
非行・・・・周りになじめない反動が非行になってしまっている、そんなお子様の受け入れ経験も多数ございます。
家庭内暴力・・・・長期引きこもりから家庭内暴力へと発展ているケースは少なくありません。
グレーゾーン・・・・医療機関や福祉で対応が難しい、という方も当施設を利用しています。
他の施設で上手くいかない・放置・・・・別の大手施設などから当法人を訪ねてくる方はすくなくありません。
退院後の生活の場・・・・精神科等退院後に自宅へ戻せない場合など。
◎小学校高学年~35歳程度までの男女
◎出身地不問(過去32年間、ほぼ全都道府県から入寮実績あり。海外在住者事例もあり。)
◎ADHD、アスペルガー症候群、LD等の発達障害を抱えている、又はその傾向がみられる当事者の事例が半数以上となっておりますので、ご心配な方はまずはご相談ください。
◆お引き受けできないケース
共同生活が難しい方(家族以外への暴力過多・規範意識が極めて低い等)
窃盗癖等、触法行為を行う可能性がある方
ギャンブル・アルコール等の重度依存症の方(違法、脱法ドラッグ・常識外に多量の向精神薬)
重度の発達障害(他者攻撃性が強いケース)の方
※1発達障害の二次障害(うつ・統失・各心身症等)の症状が重篤な方
※2本人の将来や自立に関して保護者(親)の意識が否定的な方
※1,2 精神科医の判断において、緊急的処置(措置入院等)を要する程度を指します。
見学について
来所による見学相談はいつでも可能です。事前に電話連絡の上お越しください。ご両親と当事者本人の同伴が望ましいですが、難しい場合はまずはご両親だけでも結構です。
入寮は、必ず双方相談の上での決定となりますので、ご利用を検討されている場合は、まず見学をされることをお勧めいたします。また、お試しという形での短期体験コースもございますので、合わせてご検討下さいませ。
もう少し詳しく里の様子を知りたいという場合は、お気軽に資料請求やご連絡をいただければと思います。
※来訪時間に合わせ、ご案内の準備を行いますので、連絡なしでのご来訪はご遠慮いただければと存じます。時間、日程等は柔軟に対応させていただきますので、お気軽にお声掛けください。
家庭訪問相談
長期の不登校、引きこもり等により、外出が難しい当事者やその保護者のご家庭へ、支援経験豊富な当法人のスタッフが全国どこへでも相談に伺います。双方の予定を調整のうえ車、又は公共交通機関にてご自宅まで伺います。
初回の訪問でそのまま入寮する場合もあれば、数年かけ十回以上訪問しようやく入寮に至ったケースもあります。まずは電話などでご相談ください。
保護者会
当法人の方針や活動をより深くご理解いただくため、またご子弟の変化や成長をご覧いただき様々な角度から見つめ直していただくため、四半期に一度、2泊3日で保護者会を行っております。
保護者以外の方、特に不登校や引きこもり、ニート等の若者を抱え悩んでいるご家族には生の実態を知る良い機会であり、見学を兼ねてのご参加も可能です。開催時期等は随時お問い合わせください。