蔵王いこいの里

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引きこもり支援団体は本当にやばい場所?

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日本に100万人を超えると言われる引きこもりですが、引きこもりの支援施設はヤバい場所、危ない場所というイメージを持っている方も多いかと思います。そこで今日は引きこもり支援団体は本当にやばい場所なのか、調査してみました。

引きこもり支援団体はやばいと言われる3つの理由

引きこもり支援の団体は、なぜ世間でやばいと言われていしまうのか。それには様々な理由があります。当然ですが、ほとんどの支援団体はまっとうに支援を行っています。しかし、一部の団体の行動のみがマスコミなどで大きく拡大されてしまい、ヤバいというイメージを持たれてしまっているという現状があります。

1.無理やり引き出しをおこなった団体がある

引きこもり支援団体がヤバいと言われてしまう理由の一つに、無理やり連れだし行為などを行った団体、いわゆる引き出し屋の存在が報道機関などで大きく取り上げられたという事情があります。本当に残念なことですが、無理な引き出しによって、当事者が死亡してしまうという悲しい事件もありました。

家の中で引きこもる子どもを強引に外に引き出す、通称“引き出し屋”と呼ばれる悪質な業者によるトラブルが急増している。

まるで”強制収容所”引きこもり支援の壮絶実態

引きこもりだからといって、本人の意思を無視して、無理やり引きづりだすということなどはあってはならないことです。しかし、一部の団体がこういった残念な対応した事実があり、引きこもり支援団体はヤバいというイメージついてしまいました。

2.貧困ビジネスの温床になった

引きこもり支援団体の中には、生活保護の受給者を囲いこみ、劣悪な環境で保護していたというニュースが報道されたこともあります。こういった団体は、支援を謳いながらも、高額な費用をとりほとんど支援はせず、実態は生活保護費を搾取するという構造になっていました。

引きこもりという状況を変えるための選択肢として、家庭環境から離れるということは大事なことです。しかしこういった行為が人々の間にネガティブなイメージを与え、こういった施設型の引きこもり施設は貧困ビジネス。そんな印象を与えるようになってしまいました。

3.虐待などの問題を起こした団体がある

引きこもり支援団体の中には、過去には虐待や暴行といった事件を起こしてしまった団体もあります。引きこもり支援団体は、支援の性質上、どうしても透明性が外部からはみえずらい部分もあり、虐待などの行為があっても、周りは気が付きにくいという性質があります。

そういったこともあって、虐待がエスカレートし、大きな事件になってしまったということもこれまでに起こっています。

引きこもり支援団体選びのポイント3つ

では、引きこもり支援団体を選ぶ際にはどういった点に気を付ければいいのでしょうか。悪質な施設を避けるためにみるべきポイントをお伝えします。

団体、代表者について調査する

支援団体を探す際は、過去に強引な引き出しなどで事件になっていないか、ネットなどで検索し調査しましょう。団体名だけを変更している場合もあるので、代表者の名前でもしっかりと情報を収集することが大切です。

費用は明確に記載があるか

引きこもり支援団体の中には、始めは安い費用でも、後から高額なお金を請求するという団体もあります。費用について、明確な記載があるかを確認しましょう。もし費用について記載がない場合は、電話や問い合わせなどで確認することが大切です。

事業が継続しているかを調べる

団体がしっかりしているかどうか見極めるポイントになるのは、事業が継続しているかどうかです。事業が継続しているということは、それだけ運営がしっかり行われているということになります。10年、20年と続いているのは、それだけ事業がしっかりとしているからです。

おすすめの引きこもり支援団体3選

引きこもり支援を行っている団体は沢山あります。しかし、どこが信頼できる施設なのかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで本編集部で調査したおすすめの引きこもり支援団体を紹介いたします。引きこもり支援をお願いしたいけど、どこにお願いすればいいかわからないという方はぜひ参考にしてみて下さい。

1.蔵王いこいの里

蔵王いこいの里は、共同生活型の自立支援を行っている引きこもり支援団体です。1986年に活動を開始し、これまで35年間で850名を超える卒業生の方を送りだし、自立を手助けしてきました。みんなで共同生活を送りながら、蔵王の自然を活かしたアクティビティや、農業体験、就労体験など、様々なプログラムを提供しています。共同生活型のため、家庭の中では改善が難しいといった状況でお困りの方におすすめです。

蔵王いこいの里の公式ページはこちら

2.はぐれ雲

はぐれ雲は、川又夫妻が1987年に立ち上げた、民間の自立支援塾です。富山県の南部、稲作が盛んな農村集落にあり、農作業を通じた地域の方との触れ合いや、地域の方とのお祭り、交流など、周囲の方々にも応援いただいています。自然のなかで感性を養う家庭的な雰囲気を大切に、共同生活により協調性・忍耐力・自信を育む支援を行っています。

はぐれ雲の公式サイトはこちら

3.NPO法人教育研究所

NPO法人教育研究所は、富山県にある自立支援施設です。富山の自然を活かし、全寮制での生活を通じて、引きこもり支援を行っています。生活改善、就労支援、カウンセリングなど、様々なカリキュラムが用意されており、伸び伸びとした環境の中で、自立を目指していくことができます。

NPO法人教育研究所の公式サイトはこちら

まとめ

ほとんどの支援施設は、真面目に引きこもり支援に取り組んでいます。しかし、一部の人達の違法な行動によって、引きこもり支援団体は危ない場所というイメージが広がってしまい、本当に残念に思います。もしも今本当に困っていて引きこもり支援施設を利用したいという方がいたら、どうか色眼鏡でみずに、良い施設と巡り会ってくださればと思います。

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