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【山形県】引きこもり・ニートの当事者、家族にお勧めの支援先を紹介!本人にあった支援先を探すための3ステップも解説

「引きこもりからどう抜け出したらよいのか分からない。」「子どもがニートになったのは、育て方のせいだと自分を責めている」このような悩みはありませんか?引きこもりやニート生活に悩み、本人も家族も疲れ果てているというご家庭も多いのではないでしょうか。


そこで本記事では、山形県内で引きこもりやニートに悩む当事者や、家族の方が利用できる支援施設をご紹介します。この記事を読めば山形で引きこもりやニートに悩む本人や、家族の方が前に進むために何をすればよいかが分かります。まずは、山形県内で引きこもり・ニートの当事者、家族にお勧めの支援先をご紹介します!

【山形県】引きこもり・ニートの当事者、家族にお勧めの支援先

山形県で活動している引きこもりやニートの方のためにお勧めの支援先を紹介いたします。

自立支援センター「巣立ち」

自立支援センター「巣立ち」は、山形県精神保健福祉センターにある引きこもりに特化した第一次相談窓口です。山形県内で引きこもりに悩む方の支援の拠点になっています。引きこもりに悩む本人とその家族の方が、電話相談や来所相談、必要に応じてより適切な支援機関や団体の紹介などの支援を無料で受けられます。詳しい支援内容や、連絡先などの詳細は公式サイトをご覧ください。

自立支援センター「巣立ち」の公式サイトはこちら

蔵王いこいの里

蔵王いこいの里は、全寮制で、引きこもりやニート、不登校の方を対象に自立支援を行っているNPO法人です。寮生同士で共同生活を送る中で、基礎的な生活能力向上や農業体験などのプログラムを通じて、自立支援を行います。これまで20年以上の支援実績があり、多くの卒業生を送り出しています。

蔵王いこいの里の公式サイトはこちら

地域若者サポートステーション

地域若者サポートステーション(サポステ)は、働くことにお悩みを抱えた方への支援を行っています。サポステでは主に、個別相談(カウンセリング・キャリアカウンセリング)や、就労に向けた各種プログラム、就労の定着に向けたサポート、家族を対象にした相談などの支援が無料(一部有料プログラム有)で受けられます。支援対象者は、15歳~49歳の通学も仕事もしていない本人とその家族です。サポステも必要に応じてより適切な支援機関や団体を紹介してもらえます。山形県内には3箇所のサポステがあります。各施設の詳しい支援内容や、所在地などは各ホームページから確認できます。

やまがた若者サポートステーションの公式サイトはこちら 

置賜若者サポートステーションの公式サイトはこちら 

庄内地域若者サポートステーションの公式サイトはこちら 

まず家族が支援を受けることを考えよう

引きこもりやニートの問題を解決するには、本人が変わることももちろんですが、実はご家族との関りも大変従業です。また、本人と同じくらい、またはそれ以上にご家族が悩んでいるという状況も珍しくありません。しかし、本人の生活を支えているのは、そのご両親だったりご家族という場合がほとんどです。そのためにも、引きこもりという状況を改善するには、まず家族の方のご負担を減らすことが大切です。


よってまず、引きこもりの支援を行っている施設に、家族の方が相談されることをおすすめします。あなたの話をじっくりと聞いてくれる方に相談し、心が休まる居場所を見つけ、心の余裕を持つことが家族の方にも、お子さまのためにも大切です。

本人に合った支援先を探すための3ステップ


最後に、本人にあった支援先を探すための3ステップをご紹介します。これは大まかなステップですので、あなたが行いやすいように目標を小さくアレンジしてご活用ください。例えば、「今日はネットで情報を検索してみよう」など、これは小さな一歩なようで大きな前進です。ぜひ、ご自分を大いにほめながら無理せず歩んでいきましょう。

ステップ1.まず家族が支援を受けましょう。
ステップ2.ひきこもり・ニートの支援先の情報収集をしてみましょう。
ステップ3.支援先のSNSやニュースレターをチェックしてみましょう。

ステップ1:まず家族が支援を受けましょう。


引きこもりやニートについて誰にも相談されていない状況でしたら、まず家族の方が先ほどご紹介した機関で専門家の方に話を聴いてもらいましょう。話すことで気持ちが楽になり、客観的な視点でご自分や家族の状況を見つめ直すことができます。また、よかったら家族会にも参加してみましょう。同じ悩みを抱えている仲間との出会いで、孤独感が癒されます。家族会の情報は、上記の「自立支援センター巣立ち」「保健所」「サポステ」で紹介してもらえます。

 ステップ2:引きこもり・ニートの支援先の情報収集をしてみましょう。


山形県内には、引きこもりやニートの支援を行う機関が行政や民間含め多数あります。よって、本人にあった支援先を家族だけで探すことは大変です。そこで、ステップ1で出会った方々から支援先について情報収集してみましょう。

ステップ3:支援先のSNSやニュースレターをチェックしてみましょう。


ステップ2で候補が見つかったら、その支援先のSNSやニュースレターを読んでみることをおすすめします。定期的にチェックすることで、写真や文章から支援先の雰囲気が分かってきますし、支援内容やイベントなどの情報も知ることができます。まずは、小さなことからでもよいので支援先とつながることが大切です。

まとめ

本記事では、「【山形県】引きこもり・ニートの当事者、家族にお勧めの支援先」「引きこもりニートは、まず家族が支援を受けるべき理由」「本人に合った支援先を探すための3ステップ」をご紹介しました。
引きこもりやニートから抜け出すきっかけは、いつやってくるのか誰にも分かりません。明日かもしれないし、数年先かもしれません。根気強くその日を待つためには、本人も家族もエネルギーが必要です。そのエネルギーを養うためにも、ぜひ支援を受け安らぎの時間をもってください。

また、支援先やその先の将来については、「この道でなければ絶対ダメ!」と決めつけるよりも、「この道も、あの道もあるよね」というように様々な選択肢を知ることが大切です。例え今すぐ決断しないとしても、知っているだけで心の余裕を少し持つことができます。そして心の余裕が本人や家族に広がっていき、よい影響を与えていきます。小さな一歩を踏み出した先に、引きこもりやニートの悩みから抜け出すきっかけとなる出会いがありますよう願っています。

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