蔵王いこいの里

\ 身内だけで悩まず、まず相談を /

時にはマッタリと

同じく8日の事。

来たるスキーシーズンに向けて、作業組寮生全員(プラス一部仕事組も)でスキー用品の購入に行ってきました。
フルセットで購入する人、一部持っているモノがあるので足らないモノだけ購入する人、2年目以降なのでほとんど買う必要のない人、まぁ状況は様々です。

特に競技用等でなければ、一通りの道具が揃っている大型スポーツ用品店でいつも購入します。

スキー用品の中でも、ブーツは一番重要な道具。
重要というより、一番本人に適したものを妥協せずに選ぶべき道具。
ですからいつもココにたっぷりジックリと時間をかけて吟味します。



既に2シーズン目以降なのに、なぜかまたブーツを購入しなければならない寮生もいます。

別に成長して足が大きくなった訳ではありません。
道具は大事に使いましょう。

試し履き。
正しいブーツの履き方も教えます。
あれ?あなたは初めてではないハズ???

スキー板も選びます。
まぁ選べと言われても何が何だかわからない寮生ばかりなので、だいたい私が決めてしまいますけどね。

寮生同士でも色々と相談、情報交換し、より安くて良さそうなモノを探します。

という感じで約90分の購入ツアーが終了。

かつてはスキー用具一式を揃えるとなると、板、ビンディング、ストック、ブーツ、ウェア、帽子、ゴーグル、手袋、アンダーシャツ等々で、それなりのモノを手に入れようとすると下手すりゃ30万円はかかっていたんですけどね、今は10万もあるとほぼ一式揃える事が出来ます。

10万円という金額が安いか高いか、人それぞれだと思いますけど、

冬の3~4ヶ月をまた毎日何もせずただ時間だけが過ぎ去るゴロゴロと引きこもった無為で不毛な生活で良しとするのか、

快晴の白銀の世界へ、或いは極寒の猛吹雪にも立ち向かい全身で大自然を満喫実感できる時間を過ごさせ、尚且つ体力気力を取り戻せて、また目標に向かって邁進するというかけがえのない経験が出来る時間を過ごすためなら安いモノと思うか、

それぞれの価値観の問題でしょうね。
今の家族、我が子、自分にとって客観的視点で考えたプライオリティは何なのか。

実際に昨年も2年前ももちろん、30年以上我々はこの手法で潰れかけていた若者を何百人も甦らせてきているのですから。

あとはそれを信じるか信じないか、それに託してみる決断が出来るか出来ないか、腹を括れるか括れないかです、結局は。

お買い物ツアーの後は珍しく全員で外食。
ファミレスで『一人千円以内』で好きな物。
結構贅沢です。

楽しくおしゃべりしながら食べる寮生。
黙々と食料を口へ運ぶだけのマイペースな寮生・・・、
まぁ色々です。

といった感じで、この後は別項紹介済みのボーリングへと続くのでありました。
いこいの里でも時にこんなユル~イ一日もあります、ホントたまにですけどね。

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