蔵王いこいの里

十人十色な寮生達

先週土曜日、9日の様子。



ポカポカの春全開な陽気でしたので、約半年間干されずにいた客室の大量のお布団に陽の光を満喫させている所  

それと駐車場のライン(白線)を上塗りする為に路面をお掃除している様子です。





こうした日常の作業の中からも、それぞれの個性、特徴、性格・・・、もっと言えばそれまでの育ち方の違いが如実に表れてしまうんですね~。

つべこべ言わずにチャッチャカとやれてしまう者
やる気はあるけども要領を得ず効率の悪い者
べちゃくちゃとお喋りばかりはずんで全く手が動かない者
やっている『フリ』はするが実際にはやる気もなく表面ヅラだけ整えている者
羞恥心のかけらもなくやっている『フリ』すら見せようとしない者  

あんまりクソ真面目過ぎるのも考え物ですが、余りにちゃらんぽらんでデタラメでいい加減で適当な性格の子、まぁいつの世にもどこの集団にもいましたけど、私の知る限り本当にロクな人生歩めていないんですよね~・・・。たとえどんなに勉強が出来ていても。

そのいい加減さやちゃらんぽらんさを帳消しにして余りある能力やセンスの持ち主なら、それを武器にしてナンボでも世の中を渡り歩く事は出来るんですけどね、そんな人はごく一部。家族や社会や世の中に迷惑をかけずに自力で生きて行けるならそれはそれでOKだと思うのです。その人が本当に集団や社会に受け入れられるかはまた別問題ですけど・・・。

やっぱり基本は何事にもある程度真面目に素直にコツコツと取り組める者が成功するし大成するというのは、改めて言うまでもない事ですけど間違いなく正しいと言えますよね~。

そんな当たり前の事がまだまだ分からない一部の幼い寮生達に、その事を真に理解させるのって、ナカナカ骨の折れる作業です。


里の寮生達が抱えている問題課題は、何もコレばかりではないんですけどね・・・。主に親子関係の捻じれが多いですが、色々な葛藤を抱え過ぎて少々心が病みがちな者も当然居ますし、我々の本来の担いはそちら方面にあるべきだとも思うんですが、本当に精神的なケアを必要とすべき者なのか、単に怠慢怠惰であるだけなのかを正確に見極めなければなりません。
白か黒かでもなく、双方入り混じっているケースも多々。でもいずれにせよ、若者は、というより人間が、年々打たれ弱く脆弱になっているという事だけは間違いないでしょう。だから抱える葛藤のレベルや量が『え?その程度の事で?』と思えてしまう事例ばかりなんです。

便利で豊かで満たされた社会環境と時代の影響です。
困難に立ち向かってきた経験が少ない(或いは皆無?)から、自分でその山を乗り越えようとしない、出来ない、すべき事すらわからない。結局とれる手段は現実逃避。

かわいい子には旅させよ
若いうちの苦労は買ってでもせよ
艱難汝を玉にす

そんなことわざを用いて子供達を諭していたのも、もう今は昔なんでしょうかね~・・・。 

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